今回は「期待値稼働におけるボーダー設定」について、自分の考えをまとめてみます。
● ボーダー設定=絶対の数字じゃない!?

期待値稼働って、「〇円以上なら打つ」 「時給〇円以上」「10〇%以上」みたいな基準を設ける人が多いと思います。
もちろん、それ自体は間違ってないし、自分もベースとなる基準は持ってます。
ただ実際は、「とれる期待値を最大化する」のが目的なわけで、ボーダーにカチッとこだわる必要ってあんまりないです。
その場の状況次第で、柔軟にボーダーは上下させていくのが自然だと思ってます。
● ボーダーは“そのタイミング次第”で変える!
じゃあどういうときに変えるのか?って話ですが、自分は以下のような要素で判断してます。
▽ ライバルが多いとき
「いつもより明らかにライバル多いな」ってときは、安い台で時間を潰すくらいなら、思い切ってホール移動しちゃった方がいい。
移動中に台が見つかる可能性もあるし、結果的に高い台にありつけることもあるので、あえて拾わない判断も“期待値を取る動き”。
▽ ライバルが少ない・高期待値を拾いやすい曜日・時間
逆に、「この時間はライバルが少ない」「この曜日は拾いやすい」みたいなタイミングなら、
あえてボーダーを少し下げてでも“場をキープ”しておく方が後々につながることもあります。
自分は特定の曜日・時間帯はあえて時間を安い台で潰しにいくこともあります。
▽ ホールの稼働状況で変える
たとえば、「昼〜夕方はこのホール全然稼働しない」と分かってるなら、ボーダー下げて台を繋いでもあんまり意味ない。
そういうときは思い切って移動しちゃった方が高い台にありつける可能性も高い。
逆に夕方に稼働があがって拾いやすくなるホールなら、移動の何もしていない時間を作るぐらいなら、ボーダー下げてでも台を確保するのが有効になる場合もある。
● 自分の“積んでる期待値”を見える化する意識が大事!

結局のところ大事なのは、「今の自分の立ち回りで、どれくらい期待値を積めているのか?」って視点を常に持っておくこと。
ボーダー設定が目的じゃなくて、“期待値を積む”ための手段にすぎないから、
その場の判断力を高めていく方が大事だと思ってます。
まとめ

・ボーダー設定は絶対的なものじゃない
・ホール状況、ライバル、時間帯で柔軟に変える
・「今何をすべきか?」を考えるクセをつける
・目的は“期待値の最大化”。手段にとらわれないこと!
このへんを意識していくと、ただの「ボーダー稼働」から一歩抜けていけるんじゃないかと思います。
参考になれば幸いです。
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