稼働していると、台が拾えなかったり、ホール状況が思っていたのと違っていたりすることはよくありますよね。
そんなときに大事なのは「移動するか、今のホール・地域にとどまるか?」の判断。その基準はズバリ、期待値の最大化ができているかどうかです。
この記事では、自分が日々意識している移動判断の基準について整理していきます。
—
■ 移動の価値があるか?がまず前提

まず大前提として、**移動という何も生まない時間を作ってまで、今のホールから移動する価値があるか?**というのが判断するうえでの最重要ポイントです。
たとえば…
今いるホールが全然稼働してない
移動先はデータサイトで見てもまあまあ動いている
…といった状況なら、移動にかける時間・労力に見合う可能性があります。
逆に、移動先も大差ない稼働状況なら、わざわざ時間をかけて移動する価値は薄いです。
そういうときは「安いけど打てる台」で時間をつなぐ、という選択もあり。
—
■ 見切りを早くするメリットとデメリット

移動判断で大事なのは「見切りの早さ」です。
メリット:打たない時間を減らせる=次の期待値を早く拾いにいける
デメリット:移動に時間がかかる=空振りだったときのロスが大きい
でもここも結局は「期待値の最大化ができているか?」に尽きます。
ホール内をぐるぐる徘徊しているだけでも、移動して空振りするのと同じくらい意味がない。
つまり、「何も生まない時間をいかに減らせるか?」がカギです。
—
■ ライバル状況と時間帯の読み

移動判断で軽視できないのが「ライバルの多さ」と「時間帯」。
たとえば:
今はガラガラでも、夕方から稼働が上がるホール
一日中一定の稼働があるホール
今日はなぜかライバル少ないぞ?という日
平日でもガチ勢が多いホールと、夕方以降だけ混むホールの違い
こういう要素は日頃からの観察がものを言います。
たとえば、夕方からの稼働が強く拾える可能性が高いホールでは少しボーダーを下げてそのホールに留まってみたり、逆に、他のハイエナも多くて稼働も高い拾える可能性が低いホールなら、ボーターを下げたりせず移動したり。
—
■ 今日、この地域にこだわるべきか?
これも結局は全体を天秤にかけて、「どっちの方が期待値を積めるか?」の判断です。
どちらにも根拠がないなら、判断ミスが立ち回りに直結します。
—
■ 経験談:稼働するスタイルとして意識してること

自分の場合、基本的に、安い台でつなぐいで、本当に何もなければ移動する
というスタイルです。
ホール内を無限徘徊するような立ち回りはあまりしません。
無限徘徊・待機と移動を天秤にかけたときに、無限徘徊が勝つことって、トータルで積んでる仕事量的にないと考えるからです。
■ まとめ:「期待値の最大化」に立ち返る
移動するか粘るかを迷ったとき、最終的に考えるべきはこれだけ。
> 今この選択で、今日一番期待値を積めるか?
これがYESならGO。NOなら他の選択を探す。
「なんとなく」で選ばないことが、勝ち続けるための基礎になります。
コメント